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フィンジアの主要発毛成分は「キャピキシル」となっており、5%もの量が配合されています。
そこで、気になるのが「他にもキャピキシルが5%配合されている育毛剤があるけど、フィンジアは何がそんなにスゴいの?」ということですよね。
実際のところ、育毛剤の主要成分というのはそんなに多くの種類があるわけではないので、この育毛成分をどのようなアプローチで頭皮に届けるのかという点が非常に重要になります。
ここではそれぞれの育毛剤と、独自の成分に着目して比較していきたいと思います。
この記事を読んでいただくと
- 育毛剤の中でも人気の商品とフィンジアの違いについて
- フィンジアを選ぶメリットとデメリットについて
- 結局どの育毛剤が一番育毛効果が高いと言えるのか?
ということが明瞭に理解いただけるようにまとめました。フィンジアと他の育毛剤とを比較して迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
他の育毛剤との成分比較
フィンジア
発毛成分 | キャピキシル5%・ピディオキシジル2% |
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独自成分 | カプサイシン |
内容量 | 100ml |
価格 | 9,800円 |
10mlあたり | 980円 |
全成分表
エタノール、水、BG、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド(ピディオキシジル)、アセチルテトラペプチド3(キャピキシル)、アカツメクサ花エキス(キャピキシル)、パンテノール、センブリエキス、ビワ葉エキス、褐藻エキス、グリチルリチン酸2k、トウガラシ果実エキス、ボタンエキス、フユボダイジュ花エキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、ヒオウギエキス、キハダ樹皮エキス、メントール、グリセリン、クエン酸Na、クエン酸、デキストラン、PEG40-水添ヒマシ油、ラウラミンオキシド、フェノキシエタノール
フィンジアの特長
育毛成分がキャピキシルとピディオキシジルの2種類配合されており、配合量も開示されているのがいいところですね。
販売ページでは大きく取り上げられてはいませんが、フユボダイジュ花エキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、ヒオウギエキス、キハダ樹皮エキスなど、頭皮環境を整えてくれる自然由来の成分もしっかりと配合されています。
お肌が弱い人でも使える処方になっている上にカプサイシンが配合されていて、頭皮を発汗作用でこじ開けてくれて頭皮までしっかりと成分を届けてくれるのはフィンジアだけです。
また、このレベルの育毛剤で10ml当たりの価格が1,000円を切っているのはフィンジアだけです。かなりすごいですね。
ボストンスカルプエッセンス
発毛成分 | キャピキシル5%・ピディオキシジル1.5% |
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独自成分 | グロースファクター(成長因子)・フラーレン |
内容量 | 60ml |
価格 | 12,800円 |
10mlあたり | 2,133円 |
全成分表
水、エタノール、BG、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド(ピディオキシジル)、アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)、アカツメクサ花エキス(キャピキシル)、デキストラン、モウソウチクたけのこ皮エキス、アマモエキス、褐藻エキス、カミツレ花エキス、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、グリチルリチン酸2K、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1、ビオチノイルトリペプチド-1、PEG-40水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、PPG-26ブテス-26、メントール、フラーレン、アピゲニオン、オレアノール酸、カンフル、PVP、グリセリン、レシチン、ダイズ油、ラベンダー油、クエン酸、クエン酸Na、リン酸Na
ボストンスカルプエッセンスの特徴
キャピキシルとピディオキシジルがWで配合されている点はフィンジアと一緒なのですが、ピディオキシジルの配合量が1.5%とフィンジアと比べて少ないです。
グロースファクター(成長因子)配合の育毛剤を探している方にとっては悪くはないと思います。ただし、フラーレンに関しては美容室などで売られているシャンプーなどにもよく配合されているので、わざわざ育毛剤に配合されているものを選ぶ必要があるかと言われると疑問が上がる点ではあると思います。
また、10ml当たりの価格は2,133円と割高です。
ザスカルプ5.0c
発毛成分 | キャピキシル5% |
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独自成分 | GF・41種の厳選成分 |
内容量 | 80ml |
価格 | 10,000円 |
10mlあたり | 1,250円 |
全成分表
水、BG、アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)、アカツメクサ花エキス(キャピキシル)、オクタペプチド-2、オリゴペプチド-41、金、白金、フムスエキス、カミツレ花エキス、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、クエン酸Na、サンショウ果実エキス、プルサチラコレアナエキス、ウスニアバルバタエキス、銀、セルロースガム、炭酸水素Na、ダイズ種子エキス、アロエベラ葉エキス、カンゾウ根エキス、イノシトール、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニク根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、アラントイン、グリチルリチン酸2K、プラセンタエキス、黒砂糖、酵母発酵エキス、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、アラニン、トレオニン、グルタミン酸、リシン、プロリン、アルギニン
ザスカルプ5.0cの特徴
こちらは育毛成分がキャピキシルだけです。独自成分のGFが気になる方にとっては試してみる価値はあると思いますが、41種類の厳選成分の詳細についてあまり触れられておらず、どのような理由や根拠で厳選された成分なのかということが書かれていないのが残念です。
値段は10mlあたり1,250円とフィンジアには及ばないものの、お得感はありますね。
Deeper3D
発毛成分 | キャピキシル5% |
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独自成分 | グロースファクター(成長因子)・モンゴロイド3大伝承成分 |
内容量 | 60ml |
価格 | 13,860円 | 10mlあたり | 2,310円 |
全成分表
水、エタノール、BG、エトキシジグリコール、ベンチレングリコール、アセチルテトラペプチド-3(キャピキシル)、ヒトオリゴペプチド-5、合成遺伝子組換ヒトポリペプチド-3、トリペプチド-1銅、オクタペプチド-2、アセチルデカペプチド-3、ヒトオリゴペプチド-13、加水分解アナツバメ巣エキス、アボガド油脂肪酸ブチル、リンゴ果実培養細胞エキス、グルコン酸亜鉛、水溶性プロテオグリカン、ビオチン、ヒアルロン酸ナトリウム、シアノコバラミン、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸、ニコチン酸トコフェロール、ナイアシンアミド、パンテニルエチル、グルコシルヘスペリジン、イラクサ根エキス、イラクサ葉エキス、ユッカグラウカ根エキス、ウミクロウメモドキ油、グアバ葉エキス、ソウハクヒエキス、ゲンチアナ根茎/根エキス、プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス、ビワ葉エキス、トウガラシエキス、グルタミン酸、グリセリン、キサンタンガム、ソルビトール、デキストラン、レシチン、ユズ果皮油、スペアミント油、メントール、PEG-40水添ヒマシ油、クエン酸ナトリウム、コハク酸2ナトリウム、没食子酸プロピル、フェノキシエタノール
Deeper3Dの特徴
育毛成分はキャピキシルとなっており配合量は5%です。
独自成分としてグロースファクター(成長因子)とモンゴロイド3大伝承成分が配合されているとのことですが、この「モンゴロイド3大伝承成分」とは一体何なのでしょうか。詳細について書かれていないために成分表から推測するしかありません。
同じくグロースファクターが配合されているボストンスカルプエッセンスよりも多くのグロースファクターが配合されている点は評価ポイントですが、その分値段も高いですね。
10ml当たり2,310円と、この記事で比較している育毛剤の中でも最も高価になっています。
まとめ
こうして育毛剤を比較すると非常にわかりやすいのですが、フィンジアは効果の面でもコストパフォーマンスも優れており、他の育毛剤の追随を許さない感じですよね。
年々すごい育毛剤が開発・発売されますが、フィンジアは新商品の中でもダントツにおすすめです。
他の育毛剤とフィンジアのどっちがいいのか迷っていた方は、自信をもってフィンジアを選ぶのが賢い選択ですよ!